人生は長いようで短い
私は我が子の子育てと親の介護が重なってしまい、現在どちらもやっている状況です。
毎日、成長してできることが増えていく我が子と、衰えてできることが減っていく親を交互に眺める機会を得ています。
そのような日々を過ごして得た気づきを記事にします。
なお、この記事では私の死生観がベースになっています。
私の死生観については別記事にしてありますので、まだ読んでいない方は是非ご覧ください。
残りの寿命を意識した方が生活の質が向上するのに気にしている人は少ない
この記事を読んでいるあなたはこのような人になっていませんか?
- 隙間時間にスマホゲームする人
- 体調不良なのに睡眠時間を削って娯楽に当てる人
- 飲酒するとその後の行動制限がキツイのに、晩酌前に飲み始める人
私が言いたいことは、
私たちの人生はあっという間に終わってしまう。
時間こそがもっとも貴重なものである。
ということなのです。
寿命を意識して生きよう
貴方の時間は何よりも貴重でもったいないものなのです。
ですが、日々生きていると、いつまでもこの時間があるように感じてしまいます。
残り時間を意識してみてはどうでしょうか。
とはいえ、寿命は誰にも分らない
一人一人の寿命は分かりようがありませんが、統計資料からある程度の予想を行うことはできます。
データは厚生労働省発表の「令和2年版厚生労働白書」から「図表1-2-6 平均寿命を健康寿命の推移」の数字を丸めて使用します。
平均寿命
平均寿命は一般に想像する死亡時の年齢のことです。
男性 81歳女性 87歳
健康寿命
健康寿命というのは日常生活を何の制限もなく過ごせている年齢という意味です。
男性 72歳女性 74歳
この数字には認知症のような頭脳の働きが悪くなる症状の者も含んでいます。
頭の働きが悪くなる状態というのはもちろん個人差があるわけですが、生きているのか死んでいるのか自覚できているのかも怪しい状態を含むということです。
健康寿命を真の寿命と考えてみる
私の価値観によって健康寿命を真の寿命とすると、男性72歳女性74歳となります。
初めてこの数字を知った時、私は驚きました。
「こんなに少ないのか!」と
日本では65歳定年となっていますが、定年後7年で男性は真の寿命を迎えます。女性なら9年です。
つまり何が言いたいか
データ、数字で見てみると人生なんてあっという間だということです。
ボーっと生きている時間なんてないのです。
先ほど私は隙間時間のスマホゲームを批判しました。
娯楽が必要なことだと分かった上で、娯楽にかける時間はそれで適切なのですか?と言いたいのです。
思い出してください、
男性72歳女性74歳
で、思うままにならない生活を迎えるのですよ!
表にすると更によく伝わるかも
男性72歳の場合
女性74歳の場合
1年は365日で計算しています、うるう年は考慮していません。
この表を見て、あなたの残り時間を真に想像できたでしょうか。
時間が足りないと感じている人には65歳定年は遅すぎる
稼がないと暮らせていけないのも現実です。
最も貴重な財産である「残り時間」を確保するために、私たちは経済的な自由度を高めていく必要があるのです。
- 上手に支出を減らし、手残りを増やす
- 遊んでいたお金を働かせ、不労所得を得る
- 現在の行動は「残り時間」の確保に繋がっているのか意識する
このブログでは、このような観点から様々なことを記事にしております。
具体的な方法は別記事です
続く
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